【大柿観音堂】熊本県南部豪雨の被災地で盗難

市教委から過去調査時の写真が提供(引用:西日本新聞)

熊本県南部を襲った豪雨で被災した人吉市中神町大柿地区。

そのような中、悲しい事件が起こっています。

 

●西日本新聞web版より

「心の支え、戻して」豪雨被災地区で観音像盗難

●熊本日日新聞 web版

大切な観音像返して! 人吉市・大柿地区、何者かが持ち去る

 

この記事を読む進めると、7月4日の豪雨で「大柿観音堂」が被災し、地元の方が6日、泥だらけで倒れている観音像を発見されたとのこと。

地元の方は「かわいそうだ」と思って水で洗い、賽銭箱の上にビニールをしいていた。

しかし翌7日、観音像の姿はなくなってしまったとのこと。

 

人吉市教育委員会によると、観音堂にあったのは、木彫りの聖観音立像(56センチ)。

聖観音立像は背後にある「舟形光背[ふながたこうはい]」に残っていた墨書から江戸時代に作られたとされてる。

 

ネットオークション、古物市場での盗品取り扱い阻止のためには、盗難情報の拡散が重要です。

一刻も早くお戻りになれるように、情報発信していきましょう!

 

大柿観音堂 (熊本県人吉市中神町大柿地区)

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