nagori
代表
對馬 佳菜子
文筆家/地域文化コーディネーター・プロデューサー/フィールドワーカー
成安造形大学附属近江学研究所 客員研究員
東京都出身。
日本女子大学文学部史学科卒。
文部科学芸員資格取得。
幼い頃からその土地に伝わる伝説や歴史に興味をもつ。
15 歳のとき、奈良・東大寺法華堂の不空羂索観音に出会い、その美しさと仏像がつくられた時代背景に関心を抱く。
学生時代、日本仏教史、社会経済史、民俗学と幅広く学び、各地の仏像を巡る。
各地の仏像を巡るうちに、地方の文化財の実情を知り、文化財を守り伝えることをしたいと思う。
地方創生事業を行う人材総合サービス会社に就職するも、仏像が村人たちの暮らしに溶け込んだ「湖北の観音文化(滋賀県長浜市)」に惹かれて退職し、2017年滋賀県長浜市へ移住。
「観音ガール」の愛称で仏像を中心とした文化財、歴史、地域文化の広報・ PRやコンサルティングなど文化振興の事業を行う。
また仏像と人の関わり合いや信仰文化の研究をしており、講演会や執筆活動を多数行なっている。
主な著書
『観音ガールと巡る 近江の十一面観音」〜「星と祭」復刊プロジェクト公式ガイドブック編〜』(能美舎)
寄稿
・『近江学』14号「かわそ信仰と女性」
・京都新聞 現代のことば 2023年7月より2か月に一度ペースで寄稿
など
・長浜市起業型地域おこし協力隊 観音の里プロジェクト担当(2017-2020)
・観音の里ふるさとまつり 広報サポーター(2018、2019)
・『星と祭』復刊プロジェクト実行委員会 広報担当(2019)
・安念寺いも観音保存会 クラウドファンディングサポーター(2020)
・琵琶湖文化館後継施設基本計画検討懇話会委員(2020)
・観音の里・祈りとくらしの文化伝承会議 観音の里コーディネーター(2020~)