ツシマカナコ(観音ガール)
1993 年、東京都生まれ。日本女子大学文学部史学科卒
幼い頃からその土地に伝わる伝説や歴史に興味をもつ。
15 歳のとき、奈良・東大寺法華堂の不空羂索観音に出会い、その空前の美しさに魅了され、仏像ファンに。
学生時代、日本史を専攻し寺社と地域社会の関わりを研究する傍ら、日本各地の仏像を巡る。
人材サービス会社に就職するも、溢れる仏愛を止められずに退職。
心惹かれた観音像が多く所在する滋賀県長浜市に移住したことから“観音ガール”と呼ばれる。
仏像と地域文化に特化したプロデュース事業、情報発信事業、講演・執筆活動などを展開。
▼仏像への思いはこちらから
お仕事内容
観音ガールが着手する事業は全て仏像に特化した事業となっています。
「地方の仏像のこれからを築く」仕事を幅広くを行なっています。
お仕事のご依頼は自治体、観光協会、まちづくり会社、旅行会社、寺社、仏像所有者の方々から受けています。
【ヒアリング・サポート事業】地方の仏像のこれからを考える
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地方には住職や人が常駐していない小さなお堂にたくさんの仏像などが安置されています。
そのようなところは地元の自治会や特定の人々だけで維持管理を行なっています。
しかし、高齢化、過疎化により、それらのお堂の維持管理が大きな課題となっています。
「少しでもお堂に関わる人を増やしたい」
「ファンを作りたい」
「どのような拝観受け入れをすればいいのか?」
それらのご相談に長浜市内、滋賀県内にとどまらず、お応えします。
【情報発信事業】「共に仏像を守るファン」を獲得する
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「第34回・第35回観音の里ふるさとまつり」ではPRを担当し、2018年、2019年と2年連続過去最高の集客を達成。
仏像の維持管理をしている方々の多くが65歳以上で、うまく情報発信ができないということも少ないありません。
情報発信はただ発信すれば良いというものではありません。
発信する目的、ターゲット、そしてその発信を通してどのような未来を目指すのか、よく考えて情報発信することが大切です。
「発信者はなぜ情報発信したいのか」「誰にその情報を届けて、その人たちにどうなってほしいのか」ご一緒に考えていきませんか?
現在、クラウドファンディングのサポートや寄附の呼びかけを行っています。
【講演】本やネットでは知ることができないことを伝える
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「仏像を知らない人でも楽しく、帰るときには仏像に会いたくなる講演」を心がけています。
仏像の魅力、仏像からみる地域づくり、観音さんってどんな仏さま?など、様々な切り口からお話しすることが可能です。
また県外で、その土地の仏像の特徴や魅力についてお話しすることも可能です。
ご依頼先のフィールドで仏像の魅力を講演するのであれば、ぜひ事前調査(拝観・現地ヒアリング)をさせていただきたいと思います。
【執筆活動】地方の仏像のいまを伝える
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「地方仏のいま」は様々なことが複雑に絡み合っています。
「高齢化」「過疎化」もひとつの課題ですが、背景にはそれまで文化をつないできた「しきたり」が逆効果を生んでしまっていることも。
常に現場である村々へ足を運び、仏像を守る人々と模索する中で明らかになったことを様々な場で伝えたいと思います。
ローカルWEBメディア、仏教専門誌、地域密着型企業のインタビュー記事実績あり。
主著:『観音ガールと巡る 近江の十一面観音」~「星と祭」復刊プロジェクト公式ガイドブック編~』
能美舎/2019年10月29日発刊。
【アテンド】仏像と地域の関わり合いを伝えたい
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長浜市内に限らず、滋賀県内の仏像拝観のご案内依頼も承ります。
その地域の特徴をお伝えするのはもちろん、地域の方々が思い抱いていることを伝えることを大切にしています。
※原則、自家用車の同乗はお断りさせていただいております。
【プロモーション事業】
誰に届けたいのか、緻密なマーケティングをしてターゲットを絞り、届けるべき人に影響を与えることを考えています。
また、視聴者だけでなく、制作を通して出演者にも影響を与えることを意識しています。
美しい仏像と景色を撮影し、編集するだけではいけない。
常に「これから」を意識し、文化継承されるような
▼下記のプロモーションビデオ全体ディレクションをしております。
こちらでは滋賀県長浜市独自の観音文化を伝える動画制作にあたり「素朴なこころの継承」を意識しています。
制作背景についてはこちらから。
そのほか、ご依頼、ご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。