【大聖寺不動堂】お不動さん修復基金について
ご協力くださいました皆さま、ありがとうございます。
2022年6月上旬無事、修理へいかれました。
修復費のうち地元負担が約250万円かかるとされ、11月に特別公開された大聖寺不動堂の不動明王坐像。
現地での特別公開のほか、浅井歴史民俗資料館の展覧会、観音ハウスの写真展を通して各所で呼びかけを行ってきました。
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不動堂では慣れない特別拝観対応でありましたが、合計97人の方々にお参りいただきました!
その結果、合計992,727円が集まりました。
引き続き修復基金を募り、令和3年~4年の修復を目指しているとのことです。
皆さまの応援をお待ちしております。
目標金額に達していないものの、たくさんの方々からご支援いただきました。
誠にありがとうございます!
特別拝観の日に県外からお越しの方もたくさんいらっしゃって、そして、東京でのイベントでもたくさんの方がお越しになりました。
堂守さんも「県外の普通の田舎の小さなお堂に、これだけの方々がこんなに注目してくださることに驚き、感動しました」とおっしゃっていました。
大聖寺不動堂の維持管理で難しいところは、堂守する家は昔から決まった家であること。
湖北でしばしば見かける、村の中で毎年何人か選出して交代で拝観者対応、法要を執りしきる世話方制度ではないのです。
※世話方制度も、人口減少、生活の変化とともに上手く回らなくなっているところですが…。
これまで公開されることがなかった大聖寺不動堂ですが、これからは拝観の受け入れもできるように、少しずつ準備を進めていき、これからも細々と修復費を集めていくとのことです!
堂守さんが現役でバリバリお仕事されている方なので、普段は非公開ですが、年何回か、1日開帳できるようになると良いですね!