観音文化伝承会議について新聞掲載されました
それぞれの地域ごとで、管理体制も異なり、物事を決める順序や暗黙のルールがある。
そして世代や世帯ごとに決められた役割がきちっと決まっている村こそ、意外にも多世代間での交流がなかったりする。
村に若い人の割合は少ないし、関心はないかもしれないけど、そもそも話す機会がないことも課題。
さらにこれからホトケさんを守る人は村人だけだろうか?
ホトケさんに心寄せる、関心ある人たちで守ろうとする体制も必要だと思う。
村のなかで完結できれば良いが、そうも言ってられない状況をみるに、村をサポートする「ソトの村人」の存在が求められていくのでは。
一方で、個人的に着々と村の歴史や言い伝えをまとめたり、語り部の動画撮影を進めている方々もいらっしゃるので、頭を抱えているだけでなく、「これからにむけて」前を向いて行動している姿には頭が下がります!
またホトケさんに直接に関係していなくても、日頃よりご相談に乗っていただいたり、応援してくださる方々がいらっしゃるから、退かぬぞ!と走っていられるのです。
微々たることしかできないので、モヤモヤすることも多いですが、立ち止まるわけにはいかないので、走り続けます!
▼7月7日付け 読売新聞 滋賀県版
http:// https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20200706-OYTNT50146/
▼7月8日付け 毎日新聞 滋賀県版